武蔵野美術大学にて開催された多摩アカデミックコンソーシアム(TAC)学長会議に出席。加盟大学(国際基督教大学、国立音楽大学、武蔵野美術大学、東京経済大学)の学長らと交流のひとときを持ちました。
2007年3月で定年退職される職員、事務局長杉浦廣氏、視聴覚センター峰村桂子氏の送別会に出席しました。両名には津田塾大学の運営に尽力いただき感謝申し上げます。
![]() 事務局長杉浦氏とともに |
![]() 視聴覚センター峰村氏とともに |
2006年度は約700名が津田塾大学を巣立ちました。母校を巣立っていく学生への式辞を述べ、一人ひとりに学位記を手渡しました。
![]() 卒業式当日の正門の様子 |
![]() 卒業式当日の中庭の様子 |
![]() 卒業生一人ひとりに学位記を手渡します |
![]() 少人数教育の津田塾大学ならではの光景 |
![]() 卒業生にとってもよい思い出となることでしょう |
![]() 式辞を述べる飯野学長 |
今年は午前に学部卒業式、午後に大学院修了式を行いました。修了式も学部卒業式と同様に学位記を一人ひとりに手渡し、式辞を述べました。また、その後開催された大学院謝恩会に出席いたしました。
![]() 一人ひとりに学位記を手渡します |
![]() 式辞を述べる飯野学長 |
国境を越えた協力から、そして…
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晴れの日を迎えられた卒業生の皆さん、おめでとうございます。皆さんは、今日、在学中の数々の思い出を胸に、津田塾大学を巣立ち、これからの社会を担う人として羽ばたいていかれるわけです。 卒業式を英語で Commencement と呼ぶことに示されるように、皆さんにとっては、今日は、始まりの日―新しい人生の最初の日―なのです。
本年の卒業式には、ひとつ、新しいことがあります。4年前に始まった多文化・国際協力コースが、最初の卒業生を送り出すのです。このコースのめざすところは、多文化・言語教育、国際協力、
国際ウェルネスの第一線で活躍できる女性の育成とうたわれています。
多文化・言語教育、国際協力、国際ウェルネスという言葉は新しいもののように思えますが、このコースが生まれる前から、本学の卒業生はすでにこういった分野で活躍しています。 このことは、2006年6月に本学のオープン・リサーチ・センターが主催して大成功を収めた「現地から語る国際協力」と題するシンポジウムでも、改めて確認されました。 海外でも国内でも、本学の卒業生はさまざまな視点や考え方をもって独自の国際協力やウェルネス、多文化共生の経験を積み重ねているのです。本学の建学の理念である 「国際性」や「社会に貢献できる力」を育む教育が、すでにあちこちで実を結んでいるわけで、多文化・国際協力コースそのものが、そういった実りのひとつの形であるともいえましょう。 そのコースを終えた新しい卒業生が、今日、輝かしい先輩の列に加わるのです。
振り返ってみますと、本学そのものが国際協力の中から生まれたといえるのではないでしょうか。創立者、津田梅子先生は、日本政府の方針により6歳でアメリカに渡り、 11年間、当地で教育を受けて帰国し、その7年後にはブリンマー大学に留学しました。したがって、津田先生が受けたアメリカの影響は多方面にわたっており、 本学の建学の精神や教育理念にも多文化を融合させた考え方がはっきりと見られます。
とくに本学の創設は、国境を越えて女性の高等教育を支援する人びとの財政的・精神的協力がなければ不可能でした。たとえば、津田先生は、 日本社会における女性の地位の向上には、少しでも多くの日本の女性に自分と同じような機会が開かれることが有意義であると考え、 アメリカ留学時代の友人に要請して日本人女性の留学を支援する奨学金を率先して作りました。国際的な協力に根ざしたこの奨学金は、男子にとってすら留学の難しかった時代に、 何人もの女性を留学生としてアメリカに送ることができたのです。その留学生たちが、帰国後、留学で得たものを生かして社会に貢献したことは、多くの場で語られています。
1900年に津田先生が本学の前身、女子英学塾を開校したときに献身的に支えたアメリカ人女性、アナ・ハーツホンやアリス・ベーコンについても、 みなさんはご承知だと思います。さらには、1923年の関東大震災によって全焼した女子英学塾の校舎の復興を助けたのも、国境を越えた友人の輪でした。 本学にとって、国際協力が単なる理念ではないことがわかっていただけると思います。
21世紀の社会においては、複雑で多様な問題を解決するために、グローバルに、そしてローカルに、知恵や力を出し合っていくことがさらに求められ、 それを果たすことは、私たちの責任だといえます。とはいえ、すべてがめまぐるしく移り変わり、情報が氾濫する現状からは、自分の立場や方向性を見失わずに 生きていくことさえ困難に思われます。そんなときに津田先生のことばを思い出してみましょう。
津田先生は、1913年の卒業式式辞のなかで、卒業を「風や波の試練に立ち向かう旅へ出発する船の進水」に喩え、人生の航路には独りで立ち向かわなければならない 困難や問題があると述べておられます。けれども、そこには必ず、「灯台の明り(beacon lights)」があって、「行く手に横たわる危険な珊瑚礁や狭い海においても、 皆さんを安全に導くことでしょう」と。「灯台の明り」の一つは真理、もう一つの明りは「愛と献身という導きの光」です。そして、「真理と献身は、私たちが 人生を無駄にせず、世の中で何か本当に役に立つことを促します。・・・皆さんが学んだことを無駄にしないよう努めることは、この学校と先生方に対する皆さんの 責任であります」と先生は、結んでおられます。(式辞は英文。日本語訳は古木宜志子本学教授による。)
本学で学んだことを無駄にするのではなく、どのように社会に還元し、社会に貢献することができるのか考えてみてください。きらきらと輝く先輩の列に連なって、 社会のため、次の世代のために、ご自分を役立たせることのできる道をみつけてください。
本学のスローガンである「21世紀の複雑で多様なニーズに対応すべく、グローバルに、そしてローカルに、勇気・情熱・志をもって世界を拓き、 社会に貢献する女性」になって羽ばたく皆さんを、私どもは応援しております。皆さんの洋々たる前途に幸多かれとお祈りいたします。
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津田塾大学各賞授与式に出席いたしました。 各賞とは、英語で書かれた優秀な論文、創作、翻訳、エッセー等を書いた学生に贈られる「市川三喜賞」、優秀な卒業論文を書いた英文学科4年生に贈られる「ド・フォード賞」、情報数理科学科の成績優秀な4年生に与えられる「星野あい賞」、三学科の成績優秀な学生(英文学科は大学院進学者)に与えられる「石坂泰三賞」、優秀なフィールドワーク報告卒業論文を書いた多文化・国際協力コースの4年生に贈られる「多文化・国際協力コース賞」の五賞です。今年度は市川三喜賞に1名、ド・フォード賞に3名、星野あい賞に2名、石坂泰三賞に6名、多文化・国際協力コース賞に2名が選ばれました。
![]() 授与の様子 |
![]() 受賞者へメッセージを贈る飯野学長 |
![]() 受賞者と一緒に記念撮影 |
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津田塾大学卒業礼拝に出席いたしました。
本学卒業生で翻訳家でいらっしゃる中村妙子様の奨励は心に残るものでした。中村様はこれまでに200冊にものぼる翻訳を出版しておられます。
![]() 奨励をなさる中村様 |
![]() 中村様と記念撮影(左より早川礼拝委員、飯野学長、中村妙子様、三浦礼拝委員、高橋学長補佐) |
沖縄大学の桜井国俊学長が本学の津田梅子記念交流館を視察され、懇談をいたしました。
本学と沖縄大学は、学生交換協定により相互に学生を派遣し、修得単位を互換しています。また、「日本研究(沖縄研究)」の開講し、図書館では「沖縄タイムス」の過去発行分を所蔵するなど、沖縄関連の科目を学ぶ環境が整っています。
沖縄大学のホームページ
![]() 桜井国俊学長と懇談 |
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