2008年04月に作成された内容


2008/04/28(月)

筑波大学経営協議会

 筑波大学経営協議会に出席いたしました。

2008/04/26(土)

津田仙没後100年記念プログラム

 津田塾大学創設者、津田梅子の父である津田仙の没後100年記念プログラムが青山学院にて行われ、出席いたしました。本学国際関係学科高崎宗司教授の講演が行われました。

当日の様子

飯野学長挨拶

津田塾大学同窓会評議員会

 津田塾大学同窓会評議員会に出席、ご挨拶と大学の近況のご報告をいたしました。

2008/04/22(火)

日本私立大学連盟常務理事会・理事会

日本私立大学連盟 常務理事会・理事会に出席いたしました。

2008/04/10(木)

津田塾大学千駄ヶ谷キャンパス開設&オープンスクール開校レセプション

 この4月に渋谷区千駄ヶ谷に開設した千駄ヶ谷キャンパスとオープンスクールの開校をご紹介するためのレセプションで、ご挨拶をいたしました。

式辞を述べる飯野学長
式辞を述べる飯野学長

出席者と懇談
出席者と懇談

千駄ヶ谷キャンパス
千駄ヶ谷キャンパス
千駄ヶ谷キャンパス事務室
千駄ヶ谷キャンパス事務室

2008/04/08(火)

日本私立大学連盟常務理事会

日本私立大学連盟 常務理事会に出席いたしました。

2008/04/07(月)

2008年度入学式式辞(要旨)

津田塾大学の「教育力」

式辞を述べる飯野学長
式辞を述べる飯野学長

 ご入学おめでとうございます。本日、このキャンパスに、学部749人、大学院14人の新入生の皆さんをお迎えすることができ、教職員、在学生ともども大変うれしく誇らしく思っております。この日まで皆さんを暖かく見守り励ま してこられたご家族、関係者のかたがたにも心からお祝い申し上げます。

 皆さんは、ここで始まる大学生活に対する大きな期待とともに緊張感や不安を抱いておられることでしょう。でも、自信を持って、新たな目標に向かう歩み─輝かしい先輩の列に続く歩み─を始めてください。

 皆さんのその歩みを支える津田塾大学の「教育力」についてお話しいたします。最近、大学の「教育力」が問われているといわれます。大学への進学率が高校卒業者の50パーセントを超え、科学技術が爆発的に進展・ 拡大しグローバル化が進んだいま、個人が持つ知識や技能が日本の社会全体の将来を左右すると考えられます。そうした新しい知識の進展に寄与する新しい世代─未来を切り拓く上で中心的な役割を果たす若者─を大 学は育てなければならないのであり、まさに大学の「教育力」が問われているのです。

 大学の「教育力」とは「大学教育が学生に与えるインパクト」であり、具体的には大学の理念、教育組織、そして個々の授業から成り立っています。津田塾大学の「教育力」を示す理念をスローガン風に申しますと 「21世紀の複雑で多様なニーズに対応すべく、グローバルに、そしてローカルに、勇気、情熱、志をもって世界を拓き、社会に貢献する女性の育成」です。「グローバルに」という言葉は「国際社会で」 という表現で言い換えることができるでしょう。「ローカルに」は「地域社会で」、つまり「身近な社会で」という意味です。そしてその教育の柱は4つあります。
(1)リベラルアーツに裏打ちされた、オールラウンドな人間力
(2)世界に向けての知の発信力
(3)国際的に活躍・行動するための英語力とコミュニケーション能力
(4)生涯を通して学び続ける姿勢

 本学の創立者、津田梅子先生が抱いておられた夢は、女性が教育を受けて自立することでした。女性が教育を受けることが難しかった時代に、津田先生は、女性の地位を向上させるには教育が必要だと考え、 英語教員の資格を得るための訓練を、1900年開校の「女子英学塾」(本学の前身)の目標として掲げました。つまり、高度専門職業人、プロフェッショナルの育成は、本学の建学の精神です。本学で学ぶ間に皆 さんには「英語の津田」といわれる本学が誇る英語教育を通して実力をつけていただきたい。また、英文学、英語学や、国際関係学、数学、情報科学などの分野でのプロフェッショナルになる知識を自分のもの にしてください。

 しかし、本学のめざすところはそこにとどまらないということも、皆さんには知っていただきたい。言語を習得することで思想や文化も学び視野を広げる、また、 さまざまな学問を通してものの見方や考え方を学ぶ、これこそ本学のめざすリベラルアーツ教育の真髄です。津田先生の「女子英学塾」開校式式辞にも、この点が 強調されています。「英語を専攻するにあたり、この専門分野で完全になることに努める一方、完き女性(all-round women)を作るのに必要な他のことがらをないがしろ にしてはなりません。世間一般のことがらを知り、他の分野のことに接するよう、努めていただきたい」と。多様な価値観のぶつかり合う、そして急速に変化する、 そんな状況においても活躍できる、強靱な精神力、たしかな判断力、しなやかな適応力、大胆に発想の転換ができる力、これこそが本学の「教育力」によって培われる 「all-round womenの力」です。

 大学の「教育力」のもうひとつの要素は、大学側の働きかけに対して皆さんの側にどのような心構えがあり、大学教育に何を求めるのか、ということです。 本学が期待するのは、皆さんが、与えられる知識を吸収するといった受け身の姿勢で勉強するのではなく、「自分で考える」「自分から進んでやってみる」 「積極的に参加する」ことです。自主性をもって学ぶ姿勢で、皆さんの側から本学の「教育力」をさらに高めてください。

 この目標達成に向かうひとつの有効な手段は、教員と学生との双方向的なコミュニケーションをはかることです。つまり少人数教育であり、本学が大学名に 「塾」の文字を残している理由もそこにあります。本学は少人数教育を通して、自主性をもつこと、視野を広げること、発信力・コミュニケーション能力を育んで きました。そこから生まれる本学の魅力を十分味わい、自ら意欲を持って、教員に、職員に、働きかけ、多くを吸収してください。

  卒業生の多彩さも本学の重要な特色であり、本学の「教育力」を示しています。津田塾大学関連の書物において魅力的に語られている卒業生の輝かしい歩みの記録は、 皆さんにとってのよき指針となるでしょう。本年4月に開設された千駄ヶ谷キャンパスでの多様な活動のなかには、皆さんにとってのロールモデルである先輩の卒業生と 接する場もできます。そういう場に積極的に参加して、ご自分の将来像を描いてはいかがでしょうか。

 本学での生活が、有意義で実りの多いものであり、これからの長い人生の歩みの中でご自分にとってかけがいのない意味を持つものとして思い出していただける、 そんな経験になりますよう、お祈りし、挨拶といたします。

Categories: 式辞集




2008年度入学式

新たな希望を胸に津田塾大学に入学された新入生の皆さんへ式辞を述べました。

当日の正門の様子

当日の会場の様子

当日の会場の様子

式辞を述べる飯野学長

新入生歓迎礼拝

入学式に続いて行われた新入生歓迎礼拝に出席。
今年は、立教大学教授・立教学院院長代行西原廉太先生より「無条件に愛するということ」というタイトルで新入生に向けてのメッセージをいただきました。

西原廉太先生
西原廉太先生
当日の礼拝の様子
当日の礼拝の様子

新入生保護者のための大学紹介

 新入生の保護者の皆様へ、ご挨拶と津田塾大学の歴史、教育の理念などについての説明をいたしました。

津田塾大学の理念について説明する飯野学長
理念について説明する飯野学長
当日の会場の様子
当日の会場の様子

2008/04/01(火)

教育研究業績

主な編著書

  • 『日系カナダ人の歴史』 (東京大学出版会、1997年) (カナダ首相出版賞受賞)
  • 『もう一つの日米関係史—紛争と協調のなかの日系アメリカ人』 (有斐閣、2000年)
  • 『エスニック・アメリカ—多民族国家における同化の現実』(有斐閣、1984年)(共著)
  • Mutual Hostages: Canadians and Japanese during the Second World War (University of Toronto Press, 1990) (共著)
  • The Attic Letters: Ume Tsuda's Correspondence to Her American Mother (Weatherhill, 1991) (共編)
  • 『引き裂かれた忠誠心』(ミネルヴァ書房、1994年)(共著)
  • 『日本の移民研究—動向と目録』(日外アソシェーツ、1994年)(共編・移民研究会)
  • 『ジョージア州の日系企業とマイノリティ集団』(経団連・CBCC報告書、1996年)
  • 『戦争と日本人移民』(東洋書林、1996年) (共著)
  • 『エスニック・アメリカ—多民族国家における統合の現実(新版)』 (有斐閣、1997年 )(共著)
  • 『アメリカ合衆国とは何か—歴史と現在』(雄山閣、1999年)(共編)
  • 『津田梅子を支えた人びと』(有斐閣、2000年) (共編)
  • 『津田塾大学100年史』(ぎょうせい、2003年)(100年史編纂委員会委員)
  • 『カナダを知るための60章』(明石書店、2003年)(共編)
  • 『日本の移民研究 動向と文献目録 I 明治初期―1992年9月 』(明石書店、2007年)(共編・移民研究会)  
  • 『日本の移民研究 動向と文献目録 II 1992年10月―2005年9月』(明石書店、2007年)(共編・移民研究会)  

分担執筆(最近8年間)

  • 「安孫子余奈子—関東大震災後の塾復興にかけた情熱」亀田、飯野、高橋編『津田梅子を支えた人びと』(有斐閣、2000年) 229-256
  • 「日系アメリカ人の戦後」 細谷千博監修 A50 日米戦後史編纂委員会編『日本とアメリカ—パートナーシップの50年』(ジャパン・タイムズ、2001年) 542-559
  • “Japanese Americans since World War II,” Chihiro Hosoya and A50 Editorial Committee, eds., Japan and the United States: Fifty Years of Partnership (Japan Times, 2001) 99-104
  • 「トロント仏教会(TBC)と日系人—再定住期を中心に—」戸上宗賢編著『交錯する国家・民族・宗教—移民の適応—』 (不二出版、2001年) 213-242
  • “Licensed Agencies for Relief in Asia: Relief Materials and Nikkei Populations in the United States and Canada,” Lane Ryo Hirabayashi, Akemi Kikumura-Yono and James Hirabayashi, eds., New Worlds, New Lives: Globalization and People of Japanese Descent in the Americas and from Latin America in Japan (Stanford University Press, 2002) 59-75
  • 「エスニック・トロントとエスニック。ヴァンクーヴァー − 都市のエスニック状況」「日系カナダ人の歩み −  苦難を乗り越えて」「カナダ人のアイデンティティ − アメリカ人ではないという意識」 綾部恒雄、飯野正子編著『カナダを知るための60章』(明石書店、2003年)195-200, 201-209, 229−235
  • 「南北戦争後の憎悪−クー・クラックス・クラン」「イタリア人移民・禁酒法・組織犯罪−マフィア」  綾部恒雄監修・編『クラブが創ったアメリカ』(山川出版社、2005年)163-173, 203-212
  • 「ララ―救援物資と北米の日系人」レイン・リョウ・ヒラバヤシ、アケミ・キクムラ=ヤノ、ジェイムズ・A・ヒラバヤシ訳・移民研究会編  『日系人とグローバリゼーション 北米、南米、日本』(人文書院、2006年)112-135
  • “Projecting Canada in Japan: Reflections on the Japanese Association for Canadian Studies,1979-2004” Greg Donaghy, and Patricia E. Roy, eds, Contradictory Impulses Canada and Japan in the Twentieth Centry (UBC Press,2008) 244-250

論文(最近5年間)

  • 「B.C.州の仏教会と日系カナダ人コミュニティ」『東京大学アメリカ太平洋研究』Vol. 2 (2002年) 45-61
  • 「『雄叫び』と『佛陀』にみられる日系人の意識—B.C.州の日系カナダ人コミュニティと仏教会」『龍谷大学経営学論集』第43巻第1号(2003年6月) 1-14

翻訳(主なもの)

  • 『祖国のために死ぬ自由 徴兵拒否の日系アメリカ人たち』(刀水書房、2004年)[Eric L. Muller, Free to Die for Their Country : the Story of the Japanese American Draft Resisters in World War II (Chicago, University of Chicago Press, 2001)](監訳)
  • 『多民族社会アメリカの歴史−別の鏡に映して』(明石書店、1995年)[Ronald Takaki, A Different Mirror: A History of Multicultural America (Boston: Little, Brown & Co. Inc. 1993)] (共訳)
  • 『甦れ独立宣言−アメリカ理想主義の検証』(人文書院、1993年)[Howard Zinn, Declarations of Independence: Cross-Examining American Ideology (New York: Harper Collins Publications, 1992)](共訳)
  • 『アメリカ史のサイクル』(パーソナルメディア社、1988年)Arthur M. Schlesinger, Jr., The Cycles of American History (Houghton Mifflin Co., 1986) (共訳)
  • 『人種のるつぼを越えて−多民族社会アメリカ』(南雲堂、1986年)[Nathan Glazer&Daniel P. Moynihan, Beyond the Melting Pot: The Negroes, Puerto Ricans, Jews, Italians, and Irish of New York City (Boston The M.I.T. Press, 1963)] (共訳)
  • 『我ら見しままに−万延元年遣米使節の旅路』(平凡社、1984年)[Masao Miyoshi, As We Saw Them: The First Japanese Embassy to the U.S. (1860) (University of California Press, 1979)](共訳)
  • 『120%の忠誠−日系二世・この勇気ある人びとの記録』(有斐閣、1984年)[Bill Hosokawa, JACL in Quest of Justice: The History of the Japanese American Citizens League (William Morrow and Co., 1981)](共訳)
  • 『ジャパニーズ・アメリカン』(有斐閣、1982年)Robert Wilson & Bill Hosokawa, East to America: A History of the Japanese in the U.S. (William Morrow and Co., 1982)(共訳)
  • 『カナダの歴史』(ミネルヴァ書房、1977年)[Kenneth McNaught, The Pelican History of Canada (Penguin Books, 1977)](共訳)
  • 『アメリカ建国の思想−植民地から共和国へ』(時事通信社、1976年)[Ralph L. Ketcham, From Colony to Country: The Revolution in American Thought, 1750-1920 (New York: Macmillan, 1976)] (共訳)

所属学会

  • 日本アメリカ学会
  • 日本カナダ学会
  • 日本国際政治学会
  • 日本移民学会
  • 日本アメリカ歴史学会
  • 移民研究会
  • American Studies Association
  • Organization of American Historians
  • Asian American Studies Association
  • Canadian Association for Ethnic Studies
  • International Council for Canadian Studies